超人VS [Fatalpulse] | DLsite 同人 – R18
あらすじ
生徒をペットにすることで全ての学校を支配するシャーレの先生。
その先生をペットにしてしまえば自分がキヴォトスの支配者になれるのでは!?
超人的なひらめきをしてしまった防衛室長の野望の行方は…
神話的ラブストーリーがついに始まる…!
朝凪が贈るサークルFatalpulseのコミックマーケット102新刊のブ◯アカ本です。本文42pです。
サンプル
レビュー
本作に限らずゲーム本編においても、あの防衛室長をスタースクリームと同一視する向きはあります。確かに無駄に出世欲が強い性格と言い、上司の労苦を軽視する姿勢と言い、類似性は少なくありません。
何よりも完璧な謀略だと本人は確信しているのに実際は穴だらけでグズに崩れていく醜態に既視感を覚えずにはいられません。
しかし、本作の彼女は違います。
恐ろしいまでに完璧な計画でした。
生徒を調教し尽くして実質的にキヴォトスを支配下に置く先生、それを傀儡政権にしてしまえば学園都市を間接統治できる道理です。
ただ、言うは易く行うは難しです。
生徒全てが平伏するほどの男をそう簡単に手玉に取れるか万人が疑問視する難題です。
ところが、不可能を可能にする超人的な美貌と手腕が彼女にはありました。
現にサンプルを見てください。
先生の座高とほぼ同じ腰位置のせいで、彼の股間の制御棒が横隔膜のあたりまで貫く凶悪な長さだと見比べることができるのに、それに臆さず挑発的な言動を吐きかけて主導権を握る胆力が何よりの証拠です。
他にも先生の乳首をいじり、先生を足蹴にし、先生と言う弱者を嘲笑う姿はまさにニューリーダーに相応しい覇道でした。
それはそれとして、ゲーム本編ではまだ描かれていない髪を下した防衛室長が見れて可愛かったですね。 今回前半の先生がいじめられるパートが結構長いです。以前の鹿島のやつぐらい、Mでも使えると思います。またその後に、カヤが他の生徒に調教される女×女のパートがありますので、その辺が好きな方も楽しめるかと。そして最後にグッと貯めて、いつもの「愛」が放出されます。超人というテーマに沿った、最後はちょっと切なくなる内容でした。 エロはサムネイルのメスガキヒロインを中心に展開しており、前半は彼女による先生への屈辱的なマゾ竿責めである。後半は立場が逆転し、メスガキヒロインがレズレイプ調教を受ける。絶対優位を信じて疑わなかったヒロインへの無慈悲な転落はそれだけで抜けるが、そこからさらに堕ちて身も心も最底辺に躾けられるのは大変にエロい。
さて、本編についてもう少しレビューしてみる。
まず前半のメスガキによる肉竿責めだが、手こき、唾吐き、足こきなど、弄ばれている演出の強い責めである。ほか、こぞとばかりに侮辱の言葉を吐きかけられ続けるので、言葉による責めも追加されている。男受けマゾシチュとしてその屈辱感がよくできている。
後半はメスガキヒロインへのレズレイプ調教であり、彼女は拘束された状態で手での膣責めおよび全身への愛撫、連続絶頂潮吹きで淫らにボロにされる。これにザコメスだと分からせられる言葉責めが絶え間なく行われており、もはや洗脳の域で躾けられる。
綺麗な腋と身体を常に汗で湿らせ、締まりのない笑顔で責めを受けるようになり、意志が粉々にされてゆくのは見応えのある堕ちである。 この作品は苛烈なポルノである。本編では絶対にこのような描写はない(当然なことだが)。
冒頭で引いている創世記の一文に、ただならぬ迫力を感じつ読み進める。
圧倒的な画力、図抜けた発想とリズムで繰り出される鋭い女→男への性描写=カヤによる支配。もちろん本編をプレイ済みの我々は、カヤの支配が破綻することを知っている。
ページが半分にさしかったところで構図が反転し、『神』の代行者としてアオイとアユムがカヤを支配、否『矯正』する。ついでにスモとモカも足を舐めさせる。
矯正を受けたカヤが目の当たりにするのは『神』=『大人』=『先生』と、それにかしずく『人』=『子供』=『生徒』の姿だ。悔悟し、罰を受けることで罪は濯がれ、カヤは赦される。救われる。『超人』になるという、分不相応な欲求を抱える事はもうないだろう。
この結末の中でひとり報われない者がいる。先生だ。
神は誰にも救われない。大人は誰にも叱られない。先生は誰からも教えられない。
『羊水で溺死する胎児』という切れ味抜群の比喩で本編を締めくり、対等な存在として求める『超人』の姿を描く見開き。
「…面白すぎる」と私は呟き、1ページ目から読み直した。
少々脱線してしまった。
この作品を『二次創作の極致』と呼びたい。
本編の流れを踏襲しつ、本編でし得ないことをし、本編で描かれていない部分に思いを馳せる。
苛烈なポルノでありながら、気高さと衝撃を与えてくれる。
サークルと作者に、そして二次創作という文化に、多大な感謝を込めてこのレビューを締めくる。 とにかく予想通りだ。
そしていつもどおり予想の壁を真正面からぶち抜かれた。
とにかく良い男性完全上位と言えば朝凪先生。
キヴォトスにおいてもそれは変わらない。
個人的には途中のオナニー猿なことを揶揄するシーンであるキャラの「私と同じですねぇ」に解釈一致して笑ってしまった。
カヤという「超人(笑)」を理解して作り込まれた屈服プレイに沿いながら、「本当の超人」「先生」「神と生徒」というブルアカの要素に独自の解釈を咥えている所が物語としても楽しめた。 朝凪さんの画が好きで購入。
作者さんの漫画ではこのパターンが多い印象のシチュエーションで、まず男が攻められるところから始まりますが、結局、女の攻めでは満足できず逆転され、調教され返されるといった具合です。(まぁ好きなんですがw
今作は女が男を攻める構図がすこし多めかな?と感じました。個人的にはMではないので、さっさと逆転して女の調教をもうすこし多めにして欲しかったなと思います。
ですが、控えめにいって最高なので迷っている方にはおスメします。