おすすめレビュー
音声作品のコミカライズ、第3弾ですよー!今回は「花葬痕をなぞる」ということで…
貴方に執着する執事、百鬼(なきり)のもとを逃げ出したら、地の果てまで追いかけてきて、囚われてしまうお話…です…
まず、コムラさまのイラストの美麗さですよ! ヒロインちゃんは可愛らしく、対して、百鬼さんは研ぎ澄まされた刃物のような美しさ。それでいて、執着心をあらわにしたときは、ねっとりと絡みつくような視線に、執愛に歪んだお顔! めちゃくちゃゾクしちゃいました…ッ。
そして、えっちシーンのエロさが濃厚で凄かった! ハートおめでアヘ顔を晒してしまうヒロインちゃん。そり立つナニを見せつけてからの、愉悦に浸った百鬼さんの容赦のない責め! 心は屈しないま、身体は快楽に溺れて彼を受け入れてしまう屈辱…支配される悦び…コムラさまの美しいイラストがつむぎ出す、狂愛に満ちた花葬痕の世界…
かと思えば、お布団をべりっとはがされて、すてんと転がされてしまう可愛いコミカルさが挟まれていて…笑 狂気パートが際立つメリハリが、とっても良かったですね!
ヒロインちゃんの拒絶すら、彼にとっては極上のハチミツ。彼女の向けるどんな感情も受け入れて、恐怖で彼女の心を縛り付けていく…百鬼さんの執愛っぷりが、ほんとうに素晴らしい作品でした…!
音声作品にはなかったヒロインちゃんのセリフや表情を楽しめるのも、コミック版の醍醐味でした。素敵なコミカライズでふたび「花葬痕」の世界を楽しむことができ、嬉しかったです。ありがとうございました…! サンプル1枚目で”ヒロインが金髪&バサ睫毛?!”で躊躇った方、待って!サンプルの後半見て、”ヒロイン黒髪だよ…”(ホラー風の言い方)
これは作画ミスでもなんでも無く、とある経緯があって髪色が変わるんですが…自分で見て!聴いて!戦慄して!
“執事の音声シチュで得られないもの、な~んだ?”答えは”白い手袋を口で外す描写”。今作はもちろんありました…(昇天)なんであんなにえっちなの?めちゃくちゃ拡大して見てしまった。なんであんなにえっちなん?(2回目)
性的に触れてくる百鬼が嫌で実家を飛び出したのに、居場所を特定されてしまったヒロイン。
しかも、御屋敷での’教育”が消えないヒロインは百鬼に強い口調で迫られると、”さぁ、発言を許しましょう”と言われてから口を開く、といった感じなので、精神的にも肉体的にも既に支配されつあります。
百鬼さんは喜怒哀楽のうち、喜=狂喜。怒=精神的に堪える怒り方。なので、テンションの高低感が凄まじいです。あと、おち×ちんのごつ感凄い。めっちゃ喉奥に引っかりそう(言い方)
あれだけ濃厚な音声作品をぎゅーっと約80ページに纏めているので、コミカライズのみの方は”?”があるかもしれませんが、原案者の方が”なぜ百鬼はヒロインに執着しているのか”といった背景をあとがきで説明して下さっているので、安心安全の福利厚生。安心して”教育”されてくれ。
音声作品で間違いなく1番繰り返し聴いた最高の作品のコミカライズです。”茶介さん×執事=最高の調教”で、冷えとしたお声の茶介さん&興奮した茶介さんが同時に摂取できるから音声作品も絶対買ってね(にこっ) 数多の愛好者を集める名作ボイドラのコミカライズです。
窮屈で理不尽な実家の環境(+おかしい執事)から逃げ出した勝気なお嬢様と、彼女を自分の玩弄物に堕とそうと執着を滾らすストーカー執事。
家出先を探知した執事は、実家に報せない事を条件に、彼女に身勝手な束縛を課した生活を強います。
同人の潮流のひとつで、ボイドラ文化圏では更に先鋭化している、タガが外れた「自由な」キャラ付け(褒め言葉☆)の執事氏の、邪悪なエゴに満ち歪み捻じれた黒い執着が、反抗的なお嬢様を捕え従わせんとするメリバ譚です。
お嬢様はもう昔から不本意にも、執事によって倫理ガン無視のいやらしい性的な調教を施されています。抵抗の言葉を途切れなく並べますが、撫でまわされば呆気なく濡れそぼる身体に躾けられているヒロイン。
多彩な眼の表現と表情が、とてもえっちぃ達者な画面。指で抉られば快感に眼を剥き、蕩けさせられ張りを失う伏し目、挿入の衝撃で浅ましく裏返り、事後には力なく焦点を失う瞳、どれもが行為の快楽を読み手に伝えて刺さります。柔らかいラインで形作られた、均整の取れた豊満な肢体が絶頂にエビ反る眼福☆
切れ長の目に、常に冷笑的な表情を崩さない執事氏。底冷えする冷気を纏った佇まいは実にサイコでスタイリッシュ☆
「いつものように、執事として主人を世話する」という、ごっこじみた生活の内実は、お嬢様を自分のいように心身ともに弄び、従順と奉仕を強いるあべこべの関係。
彼女の耳に刷り込むように囁かれる、二人の本当の上下関係をわからせようとする歪んだ言葉。
貴方は間違えたのだから、もう取り返しがつかない、私の言うがまでいるしかない…
それらしいセリフを並べて、お嬢様を誘導し追い詰め心を折ろうとする口車の邪悪にはゾクさせられます。
身体には端から裏切られ、実家からも社会からも切り離され追い込まれた彼女の行く末は?
マンガでしっかり読ませる良品☆ 元々音声の方を聞いてブロークンハートされたタイプの読者です。
コミカライズされることによってお嬢様の解像度、百鬼からは逃げられないという恐怖感が跳ね上がって素晴らしかったですね。これまで触れてきた音声→コミカライズの中ではトップレベルに良い作品でした。
あと1~3ページの切羽詰まった百鬼凄くいです。音声では見られなかった彼がいます。本当に素晴らしい。
愚かで可哀想な女の子もしくは病んデレやメンヘラを拗らせた怖すぎる攻めが好きな方にはとてもオスメです。
ずっと心に居座って、ふとした時に刺してくるような、そんな素敵な作品です。是非とも。 やだー!おの茶介さんの名作シュチCDがコミカライズ!
そりゃら有無も言わず買っちゃいますよ(笑)
イラストのaoi先生のファンでもあるので、正直、絵にはガッカリ…仕方ないけど…aoi先生漫画家じゃないもの…
でも、その分他の予想外で別物として楽しめました。
シュチCDだけだと時代背景、大正か昭和初期とかもっと昔だとかってに思ってましたし…
普段漫画は綺麗目のTLまで、ガッツリ横棒いっぱいのr18はあまり読まなかったのでエグい表現におばちゃんびっくりですよー!
だけど、百鬼さんの「そうですね」はもちろんだハマりな茶介ボイスで脳内再生ですわー
コミックが先のお嬢様方にはとっえも定評のある茶介さんの烏滸がましい執事を堪能していただきたい!
だって、今ならびっくりの半額よ!とってもお得でおすめ! 外国人なので翻訳機を使いました。
文章がぎこちない点、申し訳ありません。
今回は初めて接した漫画家先生でしたが、
凄い展開力とボイス版とは違う面白さがありそうで購買しました。
コミカライズはボイス版と少し違う部分があります。
でも、本作品のテーマと流れは変わらないので両方も楽しめるのができました。
漫画版ではヒロインが置かれている状況や彼女の感情がよく表れて作品にさらに没頭することができました。
ヒロインは私の予想とは違いましたが、とても魅力的で可愛い子ですぐ好きになっちゃいました。
百鬼さんは漫画でも美しさとカリスマがよく表れていて凄かったです。
作品を読んでいる間ずっとヒロインに向けた彼の感情に圧倒されました。
人物の感情表現演出と多くのページ数にもかわらず、適切な展開方式に楽しかったです。
何よりHシーンでの表現はとてもエロくて、見ている間ずっと息を殺していましたね。
聞くことにとどまらず、さらに進んで見ることでの楽しさを教えてくれた作品でした。
あらすじ
自由が欲しかった。
あんな窮屈な鳥籠の中みたいな生活、少しも望んでなかったんだから。
幼い頃、母親が再婚して由緒正しい家柄「百合宮」のご令嬢となった貴方。
庶民として暮らしてきた貴方は百合宮の家の窮屈な暮らしに慣れることはなく鬱屈とした不自由な生活を送っていた。
それだけならまだ仕方のないことと諦められたが、貴方に異常なまでに執着しとある理由で逆らえないのをいいことにやりたい放題してくる執事「百鬼宗一」に恐怖と嫌悪を覚えて家にいても心が休まらなかった……
大人になった貴方は耐えに耐えかねて家出を決行する。
見事に成功し、地方都市の片隅で偽名を使って自立して働きやっと「自由」を手に入れた。
そのはずだったのにある日帰宅すると百鬼がいて――。
花葬痕をなぞる 80ページ越えの大ボリュームでコミカライズ。
表紙:1ページ
本文:84ページ
後書:2ページ(作画:コムラ 原案:蓮井 それぞれ1ページ)
奥付:1ページ
合計:88ぺージ