蝶子-総集編- [陰謀の帝国] | DLsite 同人 – R18

蝶子-総集編- [陰謀の帝国] | DLsite 同人 – R18

あらすじ

京都弁幼馴染との純愛NTR・『蝶子』シリーズ総集編。

所謂「ええとこのお嬢さん」である幼馴染の蝶子。
清楚な淑女の裏の顔は性倫理の壊れた異常性欲者だった――
良識や道理の通じない悪女から目が離せず、獣じみた欲求は関わる男総てを蝕んでいく…
純愛と呼ぶにはおぞましい、彼女と紡ぐ歪んだ物語。


描き下ろし合計30P分。
また電子版限定おまけ短編漫画(支援サイトで公開)を収録しております。

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レビュー

本当の生き地獄は此処にある。
ただのNTR堕ちとは全く異質の、史上最悪のラブストーリー。
「二度と見たくない傑作」とも形容できる。
この作品には寝取られの苦しみだけでなく、大切なヒロインの人生、そして自分の人生までが完膚なきまでに破滅し、そして何もすることが出来ないま深い闇の底へ墜落していく、考えうる限り最悪の苦しみが詰まっている。
この『蝶子』シリーズのシナリオを端的に言うと、「誤った選択を取り続けた末に、主人公とヒロインが最低最悪のバッドエンドに陥る」と表現するのがまさしくぴったり。
サイドシナリオの蝶子4を除くと、時系列としては2⇒3⇒1⇒5になるのだが、そのそれぞれに主人公に対して「こう行動すれば良かったのでは?」と読者が考えさせられる展開がある。
しかし主人公は一切悪意など無いのにその選択を見事に全て誤ってしまい、最悪の地獄へと転落していくことになる。
全ての選択肢に負け、もはやヒロインに何も手出しできない無力な敗北者となった主人公は、描き下ろしのエピローグ『x END』によって、○んだ方がマシだと思える程の絶望が待つ煉獄へと囚われるのである。
そして、最後の『EPILOGUE』があまりにも秀逸。
地獄の『蝶子』シリーズに囚われ続けてきた読者を解放する、ラストの2ページ。
選択肢から分岐する数多の世界線の中で、正しい選択ができた主人公がいた…と自分は受け止めた。
人により解釈が分かれるだろうが、自分としてはわずかでも大きい「救い」に感じた。
この2ページが無ければ、きっと深い憤りと絶望感で自分もまた無力な敗北者となって塞ぎ込む羽目になっていたであろう。
本編では最悪の絶望ばかりなのだが、それでも作者はこの2人のキャラクターを心から愛しているのだろうと強く感じた。
これを読んだ後はきっと、あらゆる人を大切に想い、心を改めて接したくなるに違いない。 寝取られ作品の中でも、結構破滅で、最悪で、最高に頭にくるバッドエンドでした。
これまでの選択がすべて間違えたせいで、男としてのプライドだけでなく、ついに蝶子まで失ってしまった主人公。
もはや地獄のドン底の底まで落ちたと言ってい。
しかし、読めば読むほど、『二人の心はまだ繋がっているではないか』と思わせる結末でもあった。
あそこまで主人公を壊して、地獄のドン底に落としたのも、蝶子なリの愛情表現だった気がする。
彼女もただ、主人公が自分の仲間になってくれて欲しかっただけだろう。
主人公も壊されたことによって、ようやく彼女のことを理解し、はじめて心が通じ合ったと伝わせるラスト2ページ。
重ねの間違えた選択のせいで、もう地獄のドン底へまで堕ちた二人ですが、きっと破滅の中でもお互いを支え合て、共に生きていくのでしょう。
悲しくて、でも最高に興奮する鬱勃起物語だった。
そう考えさせてもらえる結末を描いてくれた作者さんに最高に感謝を。 表題の女「蝶子」と彼女を愛した男の破滅を描いたシリーズ総集編。
誰にでも進められる作品では決してないが、表紙の女の美しく醜悪とも思える表情にﾃｨﾝと来たならぜひ買ってこの名作を見てほしいと思う。
サブタイトルにもある「幼馴染が寝取られるのを視て射精する」嘘偽りなく描写され心をえぐり蝶子という悪女のキャラクター性も相まって唯一無二ともいえるものでした。
既に蝶子シリーズを愛読している方ならば買って損はないはず。
物語を締めくる描きおろしのラストはぜひ見てほしい。
素晴らしい作品でした。 前作までは履修済みでエンディングだけを見に来たわけですが、これはすごい。完全な終わりでした。
蝶子ちゃんが壊れたきっかけが薬・レ〇プ・いじめなど外的要因が大きかっただけに、こまでどんな展開があっても誰かの助けがあれば更生できるのではと期待が残ってしまっていました。
NTR作品としてそれでは中途半端ですよね?
その期待をシンプルに、完全に終わらせるエンディングには一種の感動を覚えました!性暴力って恐ろしい。
純愛ルートを明確にifと言い切る救いのなさも、もはや笑えてきますね。私の脳は壊れてしまったようです。救いは無いんですか? 幼馴染がエロスに狂っていく姿を見せつけられる。非常に濃密かつ。大長編のNTRエロ本でした
割と男主人公に救いがない惨めな末路であり。だからこそ可哀そうな方が抜ける人に強くおすめできる作品です
性玩具として扱われるヒロインの惨めで、快楽を楽しみ切った姿が良く。論理感がぶっ飛んでいる女の子が、実用的で良いエロ本でした 身近でとても大切だった、当たり前だった少女が他の男のメスに堕ちていく。元々スケベな少女だったからか、身体は快楽にすぐに伏してしまいます。そんな姿を間近で、しっかりと見てしまう。見たくないのに目が離せない。そんか寝取られの覇道を歩んでいるのが本作です。
寝取られ好きや寝取られに興味がある方にオスメです。