BL入門に最適 リーマンラブホ男子会1
今回ご紹介する作品は、会社の後輩が先輩をラブホ男子会に誘うというお話。
男子会といっても、参加するのは二人きりです。
作品内容
ラブホで男子会するのが今流行っている、という嘘をついて先輩を誘う後輩・後木大智(うしろぎ たいち)。もちろん下心は大アリ。先輩・先立守(せんだち まもり)は、年齢を気にしているので、若者の流行についていこうと必死。ラブホ男子会のことも知っているフリをしてOKします。
二人はさっそくラブホテルに行ってお酒を飲みながらカラオケを歌ったりして遊びます。
守はラブホを気に入ってしまい、すっかり遊び疲れて眠りにつきますが、大智は胸元もパンツも見えちゃっている守にムラムラして眠れません。
一緒にお風呂に入ったりAVを見たり大人の玩具(バイブやエネマグラ)を見つけたりと、いろいろあるのですが、あまりに無防備な守に、大智はなかなか手を出せずにいます。
大智は、眠っている守の耳元で「好き」と囁き、想いの丈を告白します。
「先輩のこと思いきり抱きたい……こんな…エロいことするための場所で二人きりとか、正直…どうにかなりそうです。ほんとは今すぐ先輩ん中俺でいっぱいにしたいのに」
そして、守の横に添い寝しながらオナニーを始めるのですが、実はこのとき守は起きていました。
大智の気持ちを知りパニクる守でしたが、眠ったフリをしながら大智の熱い息遣いを聞いていたら、なんと自分の股間のモノも勃ってきてしまって……。
それ以来大智を意識してしまう守は、次のラブホ男子会のときに大智にどう接していいかわからず、お酒を飲みすぎてベロンベロンに酔ってしまいます。
わけもわからず無自覚に大智を煽る守。
そんな守を見て大智は悩みでもあるのかと問いかけます。
守の「気になる人がいる」という言葉に思わず大智も
「俺もいるんですよね、気になる人」
と言うのですが、お互いにそれが自分のことだとはわからずに、他に好きな相手がいるのだと誤解します。
そして守の「めんどくせー……なんか全部忘れてえよ」という言葉を聞き、大智は「だったら忘れさせてやるよ」とキスをします。
大智のキスの気持ちよさに勃起する守。
お互いのモノがスラックス越しに触れ合って、勃起しているのが大智にもバレてしまいます。
「俺が本気になる前に突き飛ばしてくれませんか…じゃないとマジでもう…先輩のこと…」
そう言う大智に、守は自分の方からキスをします。
「…先輩ほんとにいいの? もう止まんないっすよ…」
大智の手が守のジッパを引き下ろし、勃起しているモノを取り出します。
大智も自分のモノを出し、お互いに手で扱きあいます。
そして兜合わせをしながら、大智は守の耳に舌を這わせます。
「せんぱい…っ、かわいいです…もうスラックスエロ汁まみれじゃないですか…先輩のせいで…ッ」
「待っ…! 耳…ッ! みみ、ダメ…ッ」
「イッ…く、イぐっ」
そのまま守は射精します。
その後、キスをしながら抱き合って兜合わせをしていたら再び守は勃起してきます。
それから大智は守のモノにローションをかけ、互いのオナニーを見せっこします。
脚を大きく開かされアナルを見られながらオナニーをし、守は大智がイクのと同時に二度目の射精をします。
翌朝、目が覚めた守はひどい二日酔いで昨夜何をしたか記憶がありませんでした。が、二人共全裸でティッシュやローションのゴミがちらかっているのを見て何が起きたか悟るのでした。
まとめ
挿入シーンはなく、エロはソフトですが、ち○この描写が生々しいので充分エロく感じました。
また、二人の誤解による気持ちのすれ違いに胸がキュンキュンします。
年下攻め×年上受けが好きな人にはたまらない作品で、後輩くんが敬語なのもマニアが喜ぶポイントをついています。
26歳と35歳という年齢設定、そしてサラリーマンという設定も、某BLドラマを彷彿とさせてくれてとても良かったです。
それと、守がかわいい顔のわりに体がマッチョというギャップが魅力的でした。
攻の大智もどちらかというとかわいい系のイケメンですが、こちらもとても良いカラダをしていますので、見応え充分でした。
35歳にもなるのにかわいくて警戒心がなくてチョロい先輩の今後が心配ですが……どうかお互いの気持ちに気付いて幸せなカップルになってほしいものです。