レビュー
ファンタジー世界+変身ヒロイン。挿絵やキャラデザも綺麗だし肉感的ですごく良い。
ただ、二次ドリで挿絵四枚は物足りない気もする。戦うヒロイン然としている姿が人物紹介の立ち絵ラフくらいしかないので、せめて冒頭の活躍シーンに凜々しいやつが一枚欲しかったですね。
物語の内容はというと、レオタード仮面な変身ヒロイン『悪党狩り』のラクス嬢(正体はお姫様)が、運悪く(?)最強クラスの性悪魔女に捕まってお仕置きされちゃうという流れ。ヒロインは貧乳キャラとして登場しますが、作中で巨乳化させられちゃいますのでツルペタ主義者は注意。
「ぴちレオタ」「コス破壊」「触手」「無様」「オホ声喘ぎ」がたっぷり堪能でき、魔女の用いるギミックもあってアナル要素が強め。たくさんめくれ返っていて、その辺りの描写もエッチ。
「おまる」「丸呑み」など(羞恥度高め)のシチュも挿絵付きで。
最後は今まで懲らしめてきた悪党たちによる強制変身&復讐ファック。徹底的に懲らしめられちゃいます。
ガニ股だったりオホ声だったり、下品でエグい演出が好きな方におすめ。 正体を隠すアイテムに仮面が用いられている時点でもう期待度がマックスでした。
変身や魔法の力で姿を変えているよりも仮面で隠されているもの方が暴かれた時の興奮は大きいと思います。
変身ヒロインの姿の理由や戦闘スタイルに目的が非常に綺麗にまとめられており、これが犯されてしまう時の非常に強いカンフル剤になっているのも良いです。
敗北のシーンに至ってもよくあるような油断や慢心ではなく、想定外や元々相手にしていた相手とは違うものとの遭遇によるものなのも良い。強いことは強いが井の中の蛙か、悪のスケールが良くも悪くもお嬢様には思いつかない相手によるもの。
メスガキとは違うキャラクターですがこれも一種のワカラセでしょう。
起承転結すべてが個人的に好みの良作品でした。
可能であれば仮面剣姫ラクスの違う結末などシリーズ可されたら嬉しいです。
あらすじ
【電子書籍描き下ろし!】
王国の平和を願う第一王女ルイーザは、
“仮面の剣士ラクス”と正体を隠し
夜な夜な街に繰り出しては人々のために活動していた。
だがある日の徘徊中、
闇社会で名の売れた魔女オリヴィーンに捕縛され
地下施設で陵辱されてしまうことに。
触手調教で全身を敏感にされ、
肛門には魔物の卵を産み付けられ…
妖しげな魔術で初心な身体を開発されていくラクス。
剥がされるバリアジャケット、卑猥に改造される肉体──
高潔な意志が淫悦に染められ、
王女は快楽に身を堕としていくのであった。